- 10月
- 2024年11月
新iPodファミリーの発表の日、最大の関心事は「iPodをいつ手に入れられるのか」ということでした。昨年はApple Store Ginzaに早朝からでかけて新型iPod nanoを手に入れたのですが、今年はAppleのイベントの中で「発売は本日から」と言いつつ「週末にはお店に並ぶことでしょう」というようなことだったので果たして行けば買えるのかどうかということが不明でした。ちょうど折も折、かなり大型の台風が関東地方を通る可能性が高いとのニュースも聞きながら、まずはオンラインストアで最低限の数量を注文し、お店にあるという情報を得たら買いに走ろうと思っていたのですが、どうも6日朝の段階ではApple Storeですら商品がなかったようです。
実際には夕方からApple Storeの店頭には出始めたらしいのですが、ちょうど電車が止まるなどの情報も入ってきたため、埼玉の田舎から出かけていって帰ってこられなくなると困るため、7日に買いに走ることにしました。
7日の朝に池袋の量販店へ開店と共になだれ込んだのですが、あったのはiPod nano(3rd)のシルバーとグリーンのみでiPod classicは夕方以降になるということでした。仕方がないのでApple Store Shibuyaに回ってiPod classicを購入して事なきを得ました。
なぜそんなにも早く新しいiPodを手に入れる必要があるのか、というと単に「新しもの好き」だということではありません(笑)。昨年から企画・製作している当社オリジナルのiPodアクセサリーを今回も製作しようと考えいるからです。過去の経験から、AppleよりCADデータが供給されることはわかっていましたが、しかし実際には製品からしっかりと型を取って生産をしないと、特にシリコンケースやハードケースは1mm以下のずれであってもフォルムがおかしくなってしまいます。
その意味もあって急いでiPod本体を手に入れてすぐに工場に送って型を取って生産に入る必要がありました。新型iPodが発売されたときは各社一斉に対応新製品を出荷するために競争となりますので、それに負けないようにしなければなりません。新型iPodが出た瞬間はどこも対応製品がないため、保護フィルムやシリコンケースなどを一緒に買いたくても変えない状況ですので、ここで自社商品が並べば、まさに独占状態で販売することができるわけです。
ということで、現在鋭意製作中です。まだ詳細は明かすことができませんが、それほど遠くない日に発表することができると思います。昨夜などは久しぶりに徹夜で仕事をしてしまいました。それが報われると思うほどの良い出来になりそうですので、是非ともご期待ください。
ひとつ悲しいのは、押さえでオンラインストアに注文を入れていたため店頭では工場に送る分しか購入しなかったのですが、まだオンラインストアからの配達が届かないこと。つまり、たった今はこの手にiPodがないのです。
あわせて読みたい
このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
コメントを投稿
ログイン
登録
他のサービスIDでログイン
Log in with Facebook Log in with Twitter Log in with Googleログインせずに投稿する場合には名前とメールアドレスを入力してください。
管理者の承認後、コメントが表示されます。